祇園豆平糖

「豆平糖」は、3代目が八坂神社境内で売られていた、
「かんかん飴」からヒントを得て考案しました。
するがや祇園下里の豆平糖は、棒状に伸ばした形状で看板商品「祇園豆平糖」として親しまれています。

国産の備長炭炭火で特製蜜を丁寧に炊き上げ。

七輪の上で特製蜜をじっくりと炊き上げ、炮烙でカリッと炒った大豆と合わせて飴にしていく昔ながらの製法でつくっています。
コク深い上質な風味になるように、熟練の職人が色や粘り具合を見極めながらヘラ一本で仕上げていきます。

家族総出で引き継がれる、あめ伸ばしの製法。

鮮やかで美しい琥珀色の中に透ける大豆。
手づくりなので1本1本が違います。
「飴あがったよ〜」の合図で家族が集まり、職人から渡された飴をゴザの上で棒状に伸ばしていきます。
この飴を伸ばす工程は、昔から代々家族みんなでやることとして受け継がれてきました。